しかし、つい最近まで、バッチファイルに対してD&Dをしてみる発想がなく、実際どうなっているのかよく知りませんでした。
ふと、FLVファイルからMP3ファイルを作る必要があり、FFMPEG+バッチファイルで処理していたのですが、いろいろ面倒だなぁと感じていたところ、バッチファイルにもD&Dができるって事を知って、目からうろこでした。
便利になったもんだぁ、WindowsXP....
「コマンドプロンプトを使ってみよう! -バッチファイルとは?」
http://ykr414.com/dos/bat.html
D&Dの際の引数
%0 | 実行ファイル |
%1 | D&Dされたファイル |
この状態では、それぞれフルパスで値が入ります。
昔はこれだけだったはずなんだけどな・・・・
%と1の間に、"~"をつけて、下記のコマンド?を入れることで引数に対していろいろ加工ができます。
d | ドライブレター |
p | パス名 |
n | ファイル名 |
x | 拡張子 |
たとえば、"%~n1"とすれば、パス名は無視してファイル名(拡張子なし)だけが取得できます。その辺を活用したのが、下記の例です。flvファイルと同名のmp3が簡単に作れるわけですね。
これらを用いて、ちょっと書いてみます。
%~d0
cd %~dp0
ffmpeg -i "%~n1.flv" -vn -acodec copy "%~n1.mp3" -title "%~n1"
%~d0
cd %~dp0
ffmpeg" -i "%~n1.mp4" -vn -ab 192k -acodec mp3 "%~n1.mp3" -title "%~n1"
適当な名前でバッチファイルとして保存しておくと、D&Dだけで音声ファイルにできます。
レートとかは、雰囲気でどうすればどうなるかはおわかり頂けるかと。
※ffpmegは自分でなんとかしてください。