2009年3月9日月曜日

MqoView for Processing Ver0.3 リリース

MqoView for Processing Ver0.3をリリースしました。
前回のリリースで、Processingは左手座標系であるため、その対応をした事を書きましたが、
NyARToolkit for Processing等、一部のツールはProcessing上でも右手座標系を採用しています。
このため、NyARToolkit for Processingで3Dモデルを描画する際に、これまでのMqoView for Processingを使用すると、左右が逆になったりテクスチャがおかしくなったりします。
これは、本ライブラリが左手系描画をしているのに、座標系が右手系であるのが主因です。
これでは、せっかくのMQOViewer(というかローダー)も宝の持ち腐れになってしまいますので、左手系・右手系の両方で描画ができるようにアップデートしました。

モデルのロードは、createGLModelPs関数で行いますが、この関数の引数を1つ追加しました。
最後の引数をtrueにする事で、左手系での読み込み、falseで右手系での読み込みとなります。引数は省略できません。

また、本来ブラリは、本質的には、NyARToolkitとは(コードはいろいろ利用させて頂いてますが、機能的にはという意味では)関係がないので、混乱を避けるためにjarファイル名を変更しました。(NyARMQO.jar→MQOLoader.jar)

例:
model_data = KGLModelData.createGLModelPs(this, gl,null,this.content_provider,0.015f, KGLExtensionCheck.IsExtensionSupported(gl,"GL_ARB_vertex_buffer_object"),true) ;


DLはこちらから。

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