2009年4月14日火曜日

MqoView for Processing Ver0.4 リリース

ZIP圧縮されたMQO形式のデータ読み込みに対応をしました
ダウンロードはこちらから

今回の対応により、
HttpZipContentProvider, LocalZipContentProviderのクラスが追加になります。

HttpZipContentProviderは、コンストラクタを呼び出した時に、指定されたZIPファイルをメモリ上に展開します。以降の書庫内のファイルへのアクセスは、このメモリ上の展開データを読み込んで処理をします。このため、展開済のZIPファイルへのアクセス時に新たな通信は発生しません。

同じ書庫で別のモデルにアクセスする場合は、メンバ関数、changeEntry(string Filename)を使います。
新たにコンストラクタを呼び出しても良いのですが、呼び出し時にネット上のZIPファイルにアクセスするため、毎回通信が発生してしまうため、せっかくZIP圧縮しても無駄な通信が多く発生してしまいます。
※テクスチャデータ等は同じZipファイルに含めてください

このライブラリ(MQOLoader.jar)を用いて、複数のデータをメモリに読み込んでおいて、
適切なタイミングでモデルデータを描画すると、パラパラ漫画風アニメーションを行うことが可能です。
このとき、多くのモデルデータをサーバから読み込む必要があり、通信環境によっては非常に時間がかかってしまいます。これを少しでも緩和させるために、ZIPファイルの読み込みに対応しました。

MQO拡張子等が受け入れられないサーバー等は、ZIPファイルで固めてやることで簡単にUploadもできるようになります。

~2009/4/15追記
コンパイル環境を間違えていて、一部環境で動作しませんでしたので、正しくコンパイルをしなおし、バージョンを0.4aにしました。ご迷惑をおかけしました

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